自分で考える、自分を守る
世の中にはいろいろな情報がいっぱいある。
その中でどれが本当のことで、どれが自分にとって大事なことなのか分かるのはとても難しい。
でも聞いたことや見たことに、これほんと?と疑問を持つことからはじめよう。
疑ってるみたいで悪いなぁとか、嫌な気分にさせてるかなあなんて心配は必要なし。
疑問を持つことは、その問題に真剣に向き合って考えているという、証拠だから。
心あるひとなら、そんな疑問を持って調べてみようとする子をちゃんと見守ってくれるよ。
疑問に思ったことを調べるときに。。
1. まず他の人の話(考え)をいっぱい聞いてみよう。
いろいろあるけど、言いたいことは結構シンプル。分類してみよう。
2. 反対意見はちゃんと聞いてみよう。
3. いろいろな意見のもとになる情報(データ)は大事だよ。
でもその情報自体が正しい(本当のこと)か、確認するのもいいね。(大変だけど)
4. いろいろな話を聞いて、調べて.. すーっと心に入ってきた意見。
自分でもう一度考えても”そうだ”と思う意見。それが答えかも。
でも自分で実際に体験したこと(聞いたり見たり)感じたことが、一番大事な情報。
それをもとに自分で考えたこと、自分で決めたこと。
それが大事。きっと自分を守ってくれる。
偉いとか(権威)有名とかに惑わされないように。
それはあまり重要ではないよ。
子どもと一緒に成長したいこと
結婚して子供ができて、、、かれこれ5年が経とうとしています。
結婚すること、子供を持つこと、以後の人生をどうしたいかについて、真剣に考えて行動してきませんでした。
すでに人間としてはいい年になり、今更ながらどうしていくかを真剣に考え初めています。
ある時期時期でいろいろ悩んで考えて生きてきましたが、
価値観やこうありたい目標設定ができておらずふらふらしていたため、統一感のない価値のない人になってしまいました。(最初から能力がないとも言えますが)
子供には、私が今更ながら気づいた事を少しでも早い段階から知ってもらい、自分の人生を生きる判断基準にしてもらえたらと考えています。
そこで私の取った行動(2010 - )。
1. 身辺整理をはじめた。
方法論を学ぶべく。整理・収納関連の本を読みあさる。
しかしながら、センスがないのか、うまくいかず悶々としていた。
次第に身辺整理・空間整理はやはり心の問題からきていると
わかり始めた。
2. ライフオーガナイザー
ちょうどそのころ、ライフオーガナイズという概念に出会う。やはり心。空間・時間をすべてオーガナイズする必要があることを知る。
ライフオーガナイザーの講座を受講した。
3. ファイナンス
自分がどうありたいか、家族にどうあってほしいかを考え始めたとき、ライフプランが必要だとわかり、調べ始めた。調べてがく然としたのは、家計や将来に対する経済について、全く知識がないこと、今まで全く考えずに(無計画)生きてきたことがわかった。とても怖いことであり、今からやり直せるかとっても不安になった。
幸いひどい経済状態ではなかったのは、両親から最低限の学びを得ていたからだと感謝している。
最低限の知識を学ぶため、簿記及びFP3級合格はした。
本当に勉強になった。小さいころから、考え方やその仕組みを学ぶことで、大人になってから取り返しがつかなくなることを避けられるとわかり、少しずつ子供にも教えていきたいと考え始めた。
4. 家事・家計に関する基礎知識
今まで、家事・家計の重要性については全く無視していた。ずっと何かしらの仕事をしていた(やらせてもらえていた)ので、主婦の仕事はお金を生み出さない負の役務だと考えていた。
ところが上記2,3にかかわるにつけ、家計・家事を行うことで学ぶべきことが多いことがわかった。上記2、3は基本的には、家庭(家事・家計)の中で学ぶことができる内容であるし、それを家庭で学ぶことにより、社会に出た際に生きていく基本の力となりうることが今更ながら分かってきた。
自分の子供には、学校の勉強ではない、これらの事を私の学びを通じて一緒に経験してもらえたらと考えている。
最近参考にさせてもらっているのは、婦人之友社さんの書籍です。
【本】暮らしのヒント集
図書館で借りて一気に読んだ。
今年のコンセプト 「丁寧な暮らし」
それを実現するにあたり、押し付け感もなく、すんなり受け入れられる内容と文章がとても魅力的だった。
やさしい気持ちにもなりよかった。
できれば常に近くにおいて、つどぱらぱら眺めたらよいかも。
購入を検討しようと思う。
【本】わが子に「お金」をどう教えるか
中高年の就職難に役立つかとFPの勉強をし始めた。今思えば当たり前のことなのに、自分を取り囲むお金に関する知識があまりのも不足していたことに気がついた。
あたり前にことなのに、ライフプランを立てていなかったこともあり、お金の本当の価値を分からず、ただただ消費・浪費していた。
基本であるほしいものでなく、必要なものを買うことすら理解していなかった。
それ以来、自分の子供に対しては、お金の対する考え方や現実については、早いうちから教えてあげようと思いこの本を手に取った。
子供だからではなく子供にだからこそ、今のうちから一緒に考える必要があることを実感した。
そこで何を教えるか?自分失敗を繰り返してほしくない。
1. 消費と浪費の違い
2. お金を稼ぐこと、使うこととは
3. 世の中・家庭のルール
4. 実例の説明